ラーマテュッラー

 2017年10月5日にKSA・JGAチームはJGAの生徒ラーマテュッラー君の家を訪問しました。以前、彼は事務所にレポートを送るとき怖がっていてレポート提出を嫌がっていました。またKSAチームが家に来るときは恥ずかしいので、隣の家の裏側に逃げて隠れていました。KSAチームは彼の家を訪問し、お母さんと話し合い、今はレポートを事務所に送ることが出来るようになりました。

 ラーマテュッラー君はプカンバダ・ランバロニジ村で2002年10月2日に生まれました。彼は今15歳になりました。彼はプカンバダ第2中学校に2年生として通っています。ラーマテュッラー君はサッカーが大好きです。もちろん学校でもスポーツの授業が好きです。それ以外では英語の授業も好きです。学校の放課後の先生は面白い人だそうです。

 津波の時、ラーマテュッラー君はまだ2才でした。彼は二人のお姉さんと一人のお兄さんがいる四人兄弟の末っ子でした。お父さんの仕事は漁師でしたから、その時(津波)は海で魚を探していました。

 ラーマテュッラー君は一人のお姉さんとお母さんと家にいました。もう一人のお姉さんとお兄さんはおばあさんの家に行きました。津波が着た時ラーマテュッラー君はお母さんがお姉さんと一緒に山に連れて行きました。そのおかげで彼らだけは安全に津波にさらわれず助かりました。

 お兄さんともう一人のお姉さんは津波に流されて亡くなりました。お父さんも海で亡くなりました。ラーマテュッラー君たちは2日間山に留まり、ランプヌルットというところへ移動し、3ヶ月間そこで避難生活をしました。

 避難所は場所が狭くて、人が多かったので彼らは自分の家に帰りました。彼らの元の家は津波で流されてしまったので、木材を使って生活できるようにしました。

真ん中がラーマテュッラー君。左へお母さん、お姉さん。彼の右はKSAのISNAN会長。右端はKSAのAMELIAさん。左端はKSAのPUTRIさん。(彼の家の前で)

 ラーマテュッラー君の夢はサッカー選手になることです。彼は毎日、夕方になるとサッカーをしています。今、ラーマテュッラー君はもっとしっかりと練習が出来るようにサッカー靴と運動着とボールが欲しいそうです。家から学校までは遠いので乗り物も必要です。

 ラーマテュッラー君のお母さんは息子の学校が終わるまでこの奨学金のプログラムをずっと続けて欲しいと希望しています。ラーマテュッラー君は今中学生なので大学のことはまだ考えていません。彼はもしサッカー選手にならなかったらイスラムのことを教える先生になりたいそうです。彼はイスラムの学校に進みたいと思っています。

 

 日本の支援者の皆さんへ:今まで彼に奨学金を与えていただき感謝します。